若者の胃袋を満たすには肉!
と私は思っています。
満足度が高く、疲労回復効果が期待できるビタミンB1を多く含む豚肉料理をお腹いっぱい召し上がれ!
ということで、今回は、とんかつ♪
とんかつの材料 (2人分)
豚ロース肉(とんかつ用) | 2枚 |
塩・コショウ | 少々 |
卵 | 1個 |
薄力粉 | 適量 |
パン粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
キャベツの千切り | 適量 |
とんかつの作り方
- 豚肉の筋切りする
赤身と脂身の間にある筋を切る。包丁を突き刺すようなイメージで、2センチ間隔くらいで。
豚肉の背側だけでなく細い方にも筋があるので、忘れずに。 - 軽く塩・コショウをふる
- 卵を溶きほぐし、料理用バット(お皿でも可)に入れる。薄力粉、パン粉も同様に別々のバットに入れておく。
- 豚肉に、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけて、軽く抑える
- 揚げ油を170℃に熱し、衣をつけた豚肉を揚げる(片面3分目安)
温度の目安:
①パン粉を落とし入れたときに細かな泡をたてて全体にパッと広がる
②菜箸を入れた時に菜箸全体から絶え間なく泡が出る - とんかつを網に取り、よく油を切って食べやすい大きさに切る
とんかつ レシピのポイント
- 筋切りが不十分だと肉が縮んでしまい平に仕上がりません。筋切りは丁寧に!
- 豚肉を油に入れた直後に菜箸等で触ると衣が剥げてしまいます。3分間は触らずに!
- 揚げ油が古いとカラッと仕上がりません。古い油を使うときは、古い油と新しい油を半量ずつ混ぜましょう。
- 揚げ油の量は、とんかつの厚さの2倍を目安にしましょう。
全体に火が通りやすくなります。 - とんかつから出てくる泡の大きさが揚げ上がりの目安にしましょう。
お肉を投入した直後に出てくる大きな泡が小さくなってくれば中まで火が通っています。
油の温度が高すぎると表面だけが焦げて中まで火が通らないことも(><)
豚肉の栄養 豆知識
豚肉には糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1が多く含まれているので、疲労回復効果が期待できます。
タンパク質が多く含まれているのはもちろんのこと、必須アミノ酸も豊富です。
中でも、豚肉の赤身は、体内で生成することができない必須アミノ酸「トリプトファン」が豊富な食材です。トリプトファンは神経伝達物質のセロトニンを作り出してくれます。
とは言え、高カロリーであることは否めないとんかつ…。
摂取カロリーを気にするなら、お肉の部位を工夫してみましょう。
フィレ肉はカロリー少な目。次は肩ロース。
ロース肉は脂身を取ってとんかつにしてもよいかもしれません。
付け合わせはキャベツの千切りがおすすめです。
おいしいから!ってだけではなく、消化酵素の成分のビタミンUを含んでいるから。
ビタミンUは「キャベジン」と呼ばれ、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあります。
おうち時間を楽しむヒントになればうれしいです♪