冷やし中華 はじめました!
と、息子に宣言しました(笑)。
やっぱり、暑くなってくるとサッパリしたものが食べたいですよね。
以前は、麺とタレがセットになっているモノをスーパーマーケットで購入していましたが、息子と二人暮らしの我が家ではおなかのすき具合によって食べる量が左右されるのでチョット不便を感じていました。タレが余ったりとか…。
そこで、手作りすることにしました。
そうしたら、思いのほかカンタンでびっくり!
しかも、息子の反応が超ポジティブで二度びっくり!
ぜひ試してみてください。
冷やし中華の材料
タレ(醤油タレ) | 出来上り 約330ml (3~4食分くらい) |
醤油 | 大さじ8(120cc) |
酢 | 大さじ6(90cc) |
ごま油 | 大さじ4(60cc) |
砂糖 | 大さじ4 |
酒 | 大さじ4(60cc) |
具材 | お好みで(以下は2食分) |
卵 | 1個 |
もやし | 1袋 |
きゅうり | 1/2本 |
トマト | 1個 |
蒸し鶏(鶏むね肉) | 適宜(サラダチキンでもOK) |
ハム | 4~5枚 |
紅ショウガ | 適宜 |
中華麺 | |
生めん | 2食分(大盛にしたいなら3食分) |
冷やし中華の作り方
- 最初にタレを作る。
ごま油以外の材料(醤油、酢、砂糖、酒)を小鍋に入れて弱火で加熱。砂糖が溶けてアルコール分が飛んだら、耐熱容器に移し替えて氷水で冷やす。
粗熱が取れたら、ごま油を追加して、冷蔵庫へ。 - 次に錦糸卵を作る。
卵焼き用フライパン(長方形の一般的なヤツ)に薄く油を引き、加熱。
溶き卵を流し入れ、フライパンを縦横斜めに傾けて、均一にする。
表面がまだ固まっていないなぁと思う程度で火からおろし、そのまま置いておく。(余熱で火が通ります。) - もやしのナムルを作る。
鍋に湯を沸かし、もやしを投入。
さっと火を通し、ざるに取る。熱いうちに塩少々とごま油(いずれも分量外)で和える。
【ポイント】もやしをゆでたお湯は捨てない!このお湯で麺を茹でます! - 野菜の具材は千切りに。蒸し鶏は細く裂く。2.の薄焼き卵を型崩れしないようにフライパンから取り出して、千切りにする。
- 沸騰したお湯に中華麺を入れ、2分茹でる。(やわらかめにするなら、3分。)
湯切りして冷水にとり、軽く洗って表面のぬめりを取る。 - 麺に具材をトッピングして、お好みの分量のタレを回しかけて出来上がり!
冷やし中華 レシピのポイント
- 余ったタレはどう使う???
冷蔵庫で1週間くらいは保存できます。
冷やし中華以外なら、「春雨の中華サラダ」や「たたききゅうりの浅漬け」にも利用できます。 - 蒸し鶏が無い…。
コンビニのサラダチキンで代用できます。
その他、チャーシュー、カニカマ、竹輪などでもおいしいですよ。中華クラゲ、わかめ、カイワレ大根などもトッピングしてみてはどうでしょう?
レシピ:蒸し鶏(というか茹で鶏)
調理時間、ほぼゼロ。少なくとも私はそう思っています。カンタンに出来て、冷蔵保存可能。パサつきやすい鶏むね肉が、しっとりとして美味♪いろんな料理にアレンジで ...
冷やし中華の豆知識
「冷やし中華」と聞いて誰もが思い浮かべる冷やし中華は、日本発祥の料理です。
仙台の「龍亭」という中華料理店が1937年(昭和12年)に暑い夏でもおいしくいただける冷たい麺を全国に先駆けて開発したという記録が残っているそうです。太平洋戦争開戦の4年前になりますね。
当時の中華料理店には冷たい麺料理はなく、熱い・油っこいというのが中華料理の一般的なイメージだったのだそう。
他にも冷やし中華の発祥地と言われるところが全国にあり、その時期もいずれも1930年代のようです。
中国にも「冷麺/涼麺(リャンメェン)」や「冷拌麺/涼拌麺(リャンパンメェン)」がありますが、日本の冷やし中華ほど冷たくなく、濃厚なゴマダレでいただく料理なのだそうです。
ひんやり、サッパリのおいしい冷やし中華で、今年の夏も乗り切りましょう!
おうち時間を楽しむヒントになればうれしいです♪